青山御流　家元　園希有　華道ライブ 8/10/2024(土)開催

青山御流　園希有先生の華道ライブ
１６年の時を経て「銀座で小さな和講座」二巡目最初の講師をお招きします

鎌倉時代の初期から発した青山御流は、江戸時代後期に大きく発展しました。
格式と伝統を維持してきた当流は、28世園楽山の時代から著しい復活をとげ、伝統美の復活と共に新たな時代にふさわしいいけ花を積極的に発表しております。
　その内容は伝統を重視した「青山御流九体伝」、あらゆる花器に対応した「基本花体の統一」、新たな稽古手順を示した「守破離」（しゅはり）の考え方。また「残花（ざんか）の提唱」、「正中線（せいちゅうせん）の制定」など多岐にわたっております。また、全国組織の「青山御流楽山会」を再発足させ、会員と共にいけはな活動を推進しております。

　現家元である29世園希有（そのきゆう）（昭和50年生）は、10才より父である園楽山に花道の手ほどきを受け、早稲田大学で美術史学を学びました。卒業後、神職として5年間の奉職を経て、令和3年に家元職を継承いたしました。いけ花ばかりでなく、神道を基とした日本文化の真髄を具現化すること・・・いけ花の正道を歩むこと・・・を目指しております。（青山御流ホームページより抜粋）

初心者でも楽しめる、華道ライブです

神前にお供えする草花をお榊以外でイメージできますでしょうか？自然に手を加えてもっと自然に美しく・・園希有先生がフッと触れた茎、葉、花、はまるで魔法にかけられたように、先生の手の向きに傾き、自らが美しい線を描いていく、そんな瞬間を皆様と共有できたら、と思います。ご家庭でのお花の飾り方のヒントになるかもしれません。ご家族さま、ご友人、夏休みの課題に向けてお子様方、をお誘い合わせの上いらしてくださいませ。ご希望の方には体験いただけます。